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2017年2月 7日 (火)

麦落雁を作ってみた

Tomiko

 富子だけんど、この頃風が強いじゃんね。夜なんかビュービュー音がして、うち(家)んつぶれちもうかと思うくらいさ。

 風ん強くて外へ出て、結界の御幣探しができんから、家で麦落雁を作ったさ。初めてだからね。うまくいくかどうか、ちゃんと固まるずらかって心配でね。作り方は簡単だけんどさ。

 麦こがしと砂糖とオリゴ糖と水を全部ボールに入れて混ぜればいいだけだから、何にも難しいこんはないだよね。ただ本によって砂糖の種類もいろいろだし、水の量もいろいろだから、こっちも試しにいろいろやってみるしかないよね。

Dscn9482jpg2 水分はほんの少し

 混ぜても混ぜてもほとんどサラサラしたまんまさ。それでも我慢して混ぜてると、手で握ったときにちょっと固まるようになっただよね。くずせばすぐ粉々になっちもうけんどさ。

Dscn9484jpg2 混ぜても混ぜてもサラサラ

 この辺でいいかと思って、型にギューギュー詰めて、詰め終わったら型をひっくり返して、コンてまな板に叩きつけると、ポンてきれいな型にぬけて麦落雁が出てきたさ。型はまゆこさんに借りた型だよ。

 大成功と思って続けたら、だんだん抜けにくくなってきてきれいな形にはならなくなってきたさね。なんかもっと続けてきれいに取れる方法があるのかもしれんけんど、今日はあきらめて先へ進んださ。

Dscn9488jpg2 きれいな形ができた

 プロの落雁屋さんは一晩おいて固めるっていうけんど、フライパンで乾かしたり、オーブンで乾かしたりしてもいいらしいので、フライパンにのせて乾かしてみた。熱で水分が飛ぶと同時に、砂糖分が少し溶けてがっちり接着する感じだね。それでサクサクするけんど、くずれない落雁になった。

Dscn9516jpg2 資料館の打ち菓子の型

 次の日に今度は水分を多めにしてやってみたら、型に詰めるのは楽になったけんど、サクサク感がなくてしっとり感ばかりになっちゃってね。やっぱりレシピどおりがいいってことだね。型は家にあるもんで何か代わりになるもんはないかといろいろ試したら、計量スプーンのいいやつだとコンて叩いてポンと出せたから、いいもんを見つけたと喜んだけんど形が単純すぎるよね。

Dscn6617jpg2 伊勢神社の歳旦祭の落雁

 落雁は子どもの頃はよく見かけたよね。仏事っていえば落雁がつきものでさ。私たちは薄茶のお手前なんていうのには縁がなかったから、落雁ていえばもっぱら仏事だね。だから菓子の中では高級だよ。甘いもんなんかめったにないからね。今は、個人的には小布施の栗落雁とか、秋田の諸越とかは好きだね。鎌倉の小鳩豆落も好きだよ。正直言って仏さんにあげてあった菊の花なんかの落雁はあんまりうまいと思わなかったけんどね。

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