節分行事の準備
今日は大寒波が来ていて寒いですね。
太陽は出ないし、奥秩父の山や南アルプスは雪雲でしぐれています。
公園も今日は寒すぎて誰もいません。
そこで節分の豆まき準備で、目駕籠に付けるネズミサシを切りに行ってきました。
左側の道路脇に、毎年いただいている枝があります。わかります?
では近づいてみましょう。
びっしり生えた針状の葉がとてもちくちくして痛いのです。
まず切り落として、持つところの葉を綺麗に刈りました。
これで準備は完了です。参加者に配る豆は、今年は300袋用意しました。
昭和30年代まで、甲府盆地の各地で行われていた豆まきを、
1月28日と29日の午後、1時半と2時半の1日2回ずつ行います。
高い竹竿の先にネズミサシと目駕籠を結わえて、これにめがけて豆をまきます。
昔は、この先に鬼が下りてきて、ネズミサシを避け籠に寄り付くので、
籠の目に着いた鬼を追い返すために、豆を投げたのだそうです。
『福は内。鬼は外、鬼のまなこ(め)をぶっつぶせ』と3度言ってなげます。
ぜひご参加ください。
用意した豆はこれです。表には「招福除災 鬼大打豆」の印が押してあります。
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