白菜漬けと枯露柿(干し柿)の藁布団
当館では、スタッフが農家の縁側で行われていた冬の仕事を着々と再現し、動態展示
?!しています.。
ことしも、少量ですが白菜づけにも挑戦してます。
近隣の方にいただいたユズ、干しておいた枯露柿の皮、その他、きり昆布、トウガラシも薬味としてたっぷり入れました。
年明けの1月7・8・9日のイベントや、ひな人形展に向けてのお人形飾り付け作業など、
来月は中央市歴史ボランティアの皆さんにたくさんお手伝いしていただく日がありますので、
その折に、美味しくできたこの白菜づけをふるまうことができればいいな♪と考えています。
それから、先月のはじめに吊り干しした甲州百目も、表面だけでなく中の水分も抜いていくために、毎日、館長が一つ一つ、もみもみして繊維をほぐしていました。
そして、いい感じにしぼみましたので、次の段階に進みました。
←来館者の皆さんに気持ちよく観ていただけるように、ていねいに美しく枯露柿を並べていく館長。
吊ってあったのを下して、今度は藁のお布団に寝かせ、粉をふかせています。
まだやわらかい果肉を最終的な仕上がりをイメージして形を整え、丁寧に藁の布団に横たえます。
並び終えました!
さぁ、後は、この枯露柿ちゃん自身のもつ糖分と、お日様の力に委ねるばかりです。
「真っ白い粉よ吹け~」
いつもいつもお世話になっているボランティアさんたちに、白菜づけと一緒に喜んでいただけるような出来になることを祈っています。
まゆこ
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