麦踏みをした
富子だけんど、十二月も後ちっとしかないねぇ。ちゅうこんは今年も後ちっとしかないっちゅうこんだよ。早いもんじゃんね。また年をとっちもう。
今日はいつもよりちっとぬくといっちゅうけんど、朝、車のフロントガラスにゃあ霜が降りてて、ぬくといっちゅう実感はあんましないよね。麦のプランターも霜柱が立ってるしさ。
そういうわけで、麦踏みをしっかなと思って、午後霜柱がとけて、土がちっと乾いてくるのを待ってたさ。昼間過ぎにプランターをみたら麦踏みんできそうだったから、麦踏みの道具を持ち出してさっそくやってみたさ。
普通は麦踏みの道具なんか使わんよ。今日来たお客さんも、「子どもの頃よく手伝わされた。」って言ってたけんど、麦踏みは子ども大事な働き手だっただよね。赤ん坊だっておぶわれて麦踏みをすれば、おんぶしてる人の体重に重さが足されて、役に立つだからね。
プランターだから、人間が乗っかって麦を踏む訳にゃあいかんじゃん。ほんだから何年か前に館長が作ってくれた麦踏みの道具を使って踏むってわけさ。足の形をした(別に足の形をしてるこんに意味はないだけんどね)厚い板に棒がくっついてる道具で、体重をかけて麦を押すっちゅうわけ。こういうこんに気がつく館長にゃあ本当に感心しちもうよね。
ほういう訳で麦踏みをしたから、麦の根っこもしっかりくっついたと思うよ。あと2回くれえやれば分けつもうまくいくじゃあねえかな。
話は全然違うけんど、地粉でパンを焼いてみたさ。大丈夫だったよ。いい感じに焼けてうまかったさ。自分ちで小麦を作って、自家製のパンを焼くっていうのもいいと思うよ。
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