ゆずで化粧水
富子だけんど、今日は寒いじゃんね。そろそろ麦を蒔く季節だよ。今日はプランターの準備をしたさ。
せんころのゆずの種を使って化粧水を作ったさ。ホントは種をそのまんま冷凍でもしとけばよかっただけんど、洗って乾かしちゃっただよね。うちのお母ちゃんの作り方には種を使う方法はなかったからよく知らなかっただよね。
切ったゆずを瓶に入れる
わたしがちっくい頃からお母ちゃんは、ゆずの化粧品を作ってたけんど、ゆず全部を使って作ってたさ。種のまわりのぬるぬるしてるとこが、大事な成分だって。だから種のぬるぬるを取らんようにして保存しとかなきゃあだめってわけさ。
焼酎を入れる
ゆずを切って広口瓶に入れたら、うちでは焼酎を入れてたさ。酒で作る方法もあるし、それでもお肌が弱くて受け付けん場合には水で作る場合もあるらしいね。保存はできんようだけんどね。
使うときにグリセリンと混ぜる
2~3ヶ月置いとくと茶色く澄んだ液になるから、中身のゆずとか種とかを取り出して保存するさ。これはたぶん2年はたってる。うちではこれにグリセリンを混ぜて小瓶に入れて使ってるさ。グリセリンは入れなくて使う人もいるようだけんど、うちでは昔からグリセリンを入れて保湿力をアップさせてるっちゅうわけ。
なにしろ食べられるゆずと、飲める焼酎で作だから、お肌に悪いもんは入っちゃあいんから体中使っても大丈夫。料理をするときも、変なクリームのにおいがしなくていいだよね。かかととかにも冬はたっぷりつけるといいよ。おかげで、わたしは化粧水っちゅうものを買ったことがないさ。
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