犯人は誰ずらか
富子だけんど、まだ暑いけんど、秋だね。道の駅じゃあへえ「クリ」を売ってるよ。スーパーにもあったけんどね。運動会の練習も始まってるしね。
今朝花に水をやってたら、ラッカセイのプランターがひとつだけ、えらくしおれてたから、どうしたずらかと思ってそばへ行ってみたら、ほじくったようなあとがあるじゃんね。せんころもそういうこんがあって、落っこってとうラッカセイの実を拾っっといただけんがさ。
ラッカセイが掘られている
上の写真のように葉っぱがしおれて、実が土から顔をだしてるだよね。プランターの外にも実が落っこちてるだけん、掘っただけっていう感じだよね。
プランターの外にも落ちている
せっかくここまで育ったに困るじゃん。ラッカセイっていうのは漢字で書くと「落花生」って書いて、花が咲いて花の後に実がなるだけんど、土の中にもぐっていって実をならすだよね。ほんだから「花が地面に降りて実が生る」っていう名前になっとうさ。
8月、花の後にツルが伸びる
根っこみたいなもんが地面まで伸びてるのが見えるら?これが花から伸びてきたツルみたいなもんで、この先に実がつくってわけさ。プランターだからツルが伸びても土がないとこも多くてかわいそうさね。
土のないところのツル
ほれ、見てくりょう。このツルたちは空しく空中で行き場をなくしちゃっとうさ。ラッカセイの花もかわいいよ。豆科だからエンドウやインゲン豆と形は同じだけんが、色が黄色だからね。
7月、ラッカセイの花
7月に花が咲いて、土の中にもぐって、やっと実をつけたと思ったら何かにほじくられちゃったらラッカセイもかわいそうだよね。畑に蒔いてある作物は多かれ少なかれ何かに食われちもう運命にあるだけんさ。結局人間はその残りを食ってるだよね。資料館の周りは山だから、鳥でも獣でも虫でもなんぼでもいるからね。
このプランターも午後には元気になったから、よかったよう。
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