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2016年6月 9日 (木)

土室(どむろ)の扉をいただいてきました。

4月28日に稚蚕飼育用の土室発見ニュースをお知らせしましたが、所有者の方にお願いして3つの扉のうち真ん中の1枚(観音開きの両側)をいただくことにしました。5月末には取り外し作業にかかったのですが、昭和50年代には使わなくなったと思われる扉の蝶番(ちょうつがい)は固く錆びついており、手回しドライバーではネジがなかなか抜けません。それでもようやく1本ゆるんだので、抜いてみると5cmほどもありました。赤くさびたくぎが柱の木材にしがみついて、離れないのも無理ないね~そこでCRC556を吹き付けてドライバーを使いましたが、腰や腕が痛くなるやら、ネジ頭がつぶれるやらで、当初の解体作業は一歩も進みませんでした。そこで、蝶番のネジ頭を切断するか、蝶番を半分に切断するか2つの方法を考えて、工具を入手してきました。

P6092980 戸に穴が開いているところに温湿度計が入ります。扉の大きさは、片側1枚が畳1枚ほどです。

P6092978 裏面はとてもきれいです

今日は、助っ人のMさんと、電動道具を車に積み込んで、朝の8時半から準備に取りかかりました。問題は電気です。隣が地域の集会場となっていましたので、地区の役員さんにお願いして、集会所のカギを借り、電気を引かせてもらいました。
電燈を付け、電気ドリルで、ネジ頭を削ろうとしましたが作業がはかどりません。グラインダーに金属切断砥石を取り付けて、蝶番の切断に挑んだところ、試に切った蝶番が意外と簡単に切断できたので、左右の扉を一気に切り離し、1時間ほどで作業を終了しました。
この扉は2重に板が貼られていて、運搬には大人2人掛で積み込みができました。
資料館で掃除をし、先に抜いておいた温度計のそうじもしましたが、これは今度の「最後の養蚕家と豊富ー養蚕展」に展示します。

P6092988 むかって左のものが完形です

P6092989 温度は正常に測れます。

P6092984 横から見た温室時計

温湿度計は特殊な土室用のもので、L字に曲げられており、中の温湿度が外で観察できるようになっています。○の中にKの文字が入った商標に、NAGANOとあります。長野県で作られたものか、長野という会社名でしょうか。温度計はL字に曲ゲラれ、湿度計も同様に曲げられていますが、外から水を注水できるようにパイプが取り付けられています。
この扉を企画展だけでなく、常設展にも展示を・・・という大きな野望を語る人がいます。ああ~頭が痛い~どこへ、どのように展示すればいいんだ・・・・

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