足踏み脱穀機で大麦を脱穀した
富子だけんど、久しぶりじゃんね。梅雨にへえったっちゅうけんど、あんまし雨らしい雨は降らんね。ちっと降ってくれろば、畑のもんが元気になるだけんどね。
今日は足踏み脱穀機で大麦が扱けるかどうかやってみとうさ。
大麦一束ずつ扱く
上の写真じゃあどういう道具を使ってるかよくわからんかもしれんから、あとでよく見える写真をのっけるね。これでみると麦の束から穂がとれて、いい感じに扱けてるように見えるじゃんね。ところが、そこがちっと気になったから、ブルーシートをまくってみとうさ。ほうしたら下の写真のようになってたっちゅうわけ。
麦わらから穂だけが落ちた
見てくれちゃあ。穂がそのまんまもげて落っこちてるら?これじゃあ脱穀した意味がないじゃんねぇ。もっと実がバラバラになってくれんとね。その決定的瞬間を下の写真で見てくりょう。
これが足踏み脱穀機
ちっと見にくいかもしれんけんど、穂だけがひとり吹っ飛んでるのが見えるじゃんね。せっかく足踏み脱穀機を出して使ってみたけんど、失敗だったね。小麦だったら足踏み脱穀機で最高だけんどね。ほんだから「くるりん棒」が必要だったわけだね。とりあえず穂だけ落として、そのあとくるりん棒で叩いて粒にするってことだね。
子供の頃大麦も作ってて、そりょう、脱穀機(電動だった)でこいた覚えがあるだけんど、どうして粒にできたか不思議だよう。
そういうわけで、けっきょく槌で叩いて脱穀したさ。その後ふるいでふるってきれいにして。一番早いね。まあ量が少ないからだけんどさ。
これだけ大麦が穫れた
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