コンニャクの葉が出そうだよ
富子だけんど、雨っぷりだねえ。熊本や大分じゃあ困るじゃんけ。地震で山んくんじゃっとうに、こんだまた大雨で崖崩れじゃあ。どうしてこう悪いこんは、同じとこに続けて起こるずらか。
5月の半ばにコンニャクの種をもらったから資料館にも植えてみとうさ。コンニャクは食ったこんがあっても、種を見たこんがある衆はすくないら?種ったって芋だよ。コンニャク芋。
コンニャク芋
こりゃあ2年目の芋だね。こういう芋を植えといて、秋に掘ってみると1年目の芋がひょろひょろとあっちこっちから角(つの)みたいに出てくるさね。それをまた春植えておくとこんくらいの芋になるっちゅうわけ。ほんだけんどこれじゃあまだ食えんさ。もう1回植えて、3年目になれば、芋もある程度でっかくなって、コンニャクを作るにいいでかさになるっちゅうわけさ。せんころ作ったコンニャクは、4年目の芋で作ったから、でかい鍋いっぱいになったよ。
コンニャクの芽
上の写真の角みたいのが見えるけ?これがコンニャクの芽だよ。出てきとうが6月12日だね。コンニャクは元々ぬくといとこの植物だから、ぬくとくならんと出ちゃあこんだよね。
20cmくらいに伸びた芽
これだったら出てるのがわかるら?奥のほうの鉢にもちっくいけんど芽が出てきてるね。芽の模様がなんともいえんよね。蛇みたいでさ。見てきれえっちゅう植物じゃあないよね。
葉が顔を出した
ほうしてこれが今日さ。6月22日だね。上のほうに葉っぱがかたまってるのが見えるじゃんね。これん今に開くだけんど、開いたらまた写真を載せるね。茎の太さは2.5cmくらいだね。コンニャクっちゅうはおもしれえ植物だから、その話もこんだ書くじゃんね。
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