フォト
無料ブログはココログ

にほんブログ村

« 雪でも、団体様で大賑わいなの♪ | トップページ | 本当に悪い鬼は、目にみえないものよね »

2016年1月31日 (日)

中央市大鳥居地区の霊柩車

P1311704

霊柩車なんて縁起でもない、と怒る方もいるかもしれませんが、人間の一生の最後の行事には、どうしても必要なものですね。今は高級車の霊柩車がありますが、昔は棺桶を担いだもので、寝棺になると、神輿状の台の上に乗せて担いだり、皆で持ち上げて運んだものです。最近ではリヤカーの上に立派な御殿が乗り、この中に寝棺を入れて運びました。昔は土葬ですから、寺から墓場までは長い行列をつくり、旗を立てて親族や親戚、関係者が野辺の送りをしたものです。

P1311705

さて、今日は朝からの電話で、古い霊柩車を倉庫から出したので、見てほしいという連絡がありました。中央市大鳥居・中村地区の倉庫に久しく眠っていた霊柩車です。私が到着した時には、公民館の庭に引き出されており、一目でその立派さに驚きました。唐破風の屋根に、4面は漆に鳳凰文様が彫刻され、花頭窓が造られています。後ろの観音扉を開けると、両脇に2本のレールが引かれ、寝棺をスライドさせて奥に入れる構造になってい

P1311706

ます。内面に昭和47年5月8日の墨書があり、今から44年前に造られたものと判明しました。
電話をいただいた龍光院の住職さんは、火葬場ができて以来、この霊柩車は使用しなくなったのでは?と言っていました。
荘厳な文様を持つこの霊柩車を資料館の資料とするか?保管スペースはあるか?いろいろ悩ましい問題が出てきました。当面はそのまま保管をお願いしましたが、いずれは判断しなければならないでしょう。

« 雪でも、団体様で大賑わいなの♪ | トップページ | 本当に悪い鬼は、目にみえないものよね »

資料館ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1875313/63727893

この記事へのトラックバック一覧です: 中央市大鳥居地区の霊柩車:

« 雪でも、団体様で大賑わいなの♪ | トップページ | 本当に悪い鬼は、目にみえないものよね »