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2016年1月16日 (土)

大田和のどんど焼き

Tomiko

 富子だけんど、今日はいい天気だねぇ。寒いけんどね。

 せんだって、十四日正月(じゅうよっかじょうがつ)は、休みに合わせて日を変えるとこん多いって書いたけんど、毎年ちゃんと14日にやるとこもあるさね。

 たまたま14日の日に、ボランティアさんが、身延線に沿って南へ下って行ったら、どんど焼きの「お小屋」がいっぺえ(たくさん)建ってて、「ワンダーランドだねぇ!」って興奮しながら報告に来てくれたさ。14日に飾り付けがしてあるとこは、14日に小正月の行事をするとこってことだよね。
 大多和のどんど焼きは、前の日に諏訪神社の境内に「お小屋」が建ってたから、14日にやりそうだなと思って、写真を撮りにいったら、その通りで、6時から儀式があって6時半に「お小屋」に点火することになってるだって。

Dscn8567jpg2 点火前のお小屋

 大田和には道祖神さんが2ヶ所にあるけんど、それぞれ別の集落の人たちが祀っているわけじゃあなくて、二つで一つの道祖神さんだってよ。男の神さんと女の神さんだって。道祖神に男と女があるなんて初めて聞く話だよね。双体道祖神ていうのはあるけんど、べつべつで一つだからね。そのことを教えてくれた人も、「俺も最近知っただけんどね。」って言ってたさ。

Dscn8568jpg2 男の神様と女の神様

203dscn4144jpg2 大田和の道祖神

212dscn4146jpg2 斜め向かいに立つもう一つの道祖神

 点火の前には獅子舞もあって、太鼓に合わせて舞ってたさ。それが終わるといよいよ点火で、子どもの代表が4人で、「お小屋」の四隅に点火するさ。点火するっちゅうと後は早いよ。あっという間に炎が高く上がって、小屋が火に包まれちもう。そりゃあ迫力萬点さ。藁でできてるからね、燃え尽きるのもあっという間だね。獅子舞や点火の役をした子どもんとうは、でっかい袋に入った「おぶっく」をもらってたよ。

Img_8583jpg2 火に包まれたお小屋

 「お小屋」が燃えてるときにゃあ、近くに寄れんけんど、中央市消防団の人たちが火を中心に寄せてくれると、いよいよ団子を焼く番さ。最近は家で作らんで、近所のスーパーに売ってる「どんど焼きの団子」っていうセットを買ってくる人も多いようだね。その上、木の枝にさして飾るこんもしなんで(飾ることもしないで)、アルミ箔に団子だけ包んで、焼き芋のように灰の中に突っ込んで焼いてる人も多かったのにゃあびっくりした。

 あと、灰を持ってく人は昔はいたけんど、今はいなくなっちゃただって。持ってっても小豆がゆも作らんから、撒けんらしいだね。

Img_8597jpg2 団子を焼く人々

世話役をやってる人に、「これだけの小屋を作るのは大変だっつらね。(大変だったでしょうね)」って聞いたら、「長老に教えてもらわんと、俺んとうだけじゃあ作れんだよね。」って言ってたさ。昔の人の技っちゅうのはすごいよね。それを伝えていってくれてる大田和の人たちに応援したいよね。

 写真を撮らせてもらいにいっただけのもんに、甘酒を振る舞ってくれたり、「おぶっく」だからってミカンやお菓子もくれたりしてありがたいじゃんね。

 来年も1月14日の6時っからやるから、ぜひ見に来ておくんなって。

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