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2015年11月 6日 (金)

里芋の茎(芋がら・ずいき)を干す

Photoこんにちは、まゆこです。

先日、ボランティアの水上さんのお母様から、美味しいものをいただきました。

それは、「芋柄(いもがら)」または「ずいき」と呼ばれる里芋の茎です。

 

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以前いただいた水上家お手製の巻きずしの具に、甘辛く煮てあるのが入っていて、そのおいしさに、まゆこはとても感動しました。


そのことを憶えていてくれたお母さんが、わざわざ持ってきてくれたのです。

しかし、調理すればほっぺたが落ちるくらいトロリとおいしかった記憶のある芋がらも、このままでは食べられません。

処理の仕方をお母さんに聞いてやってみました。

Dsc_2859

まずは皮を剥きますが、収穫してから三日ほど「ほっぽらかしておく」と表面が「しなしな」として手で剥きやすくなるそうです。

 里芋には茎が緑色の「青がら」と赤色でアクの少ない「赤がら」の2種類があるのですが、今回いただいたのものは茎が赤色でアクが少なくておいしい「セレベス」という品種の里芋のものです。(もちろん親イモもおいしくいただきましたよ)

Dsc_2862一本の茎を3等分くらいの長さに切って、皮を剥いていきました。切り口は水をたっぷり含んだ状態のスポンジのようです。

Dsc_2864手で簡単に剥けますが、素手でやると爪のすき間にアクがこびりつきますので気にする人はご注意を!

Dsc_2879皮を剥いた後は、干しやすいように縦に割ってだいたい同じ大きさになるようにそろえました。
Dsc_2881さぁ、次は館長が紐で縛ってつなげて、資料館玄関わきの食糧干場?!に仕掛けます{どうやって縛っていけばよいかまゆこが悩んでいたら、館長の手がササ―と伸びてきて、今回もまた上手になんとかしてくれましたよ(笑)}

Dsc_2885干し始めたばかりの「赤がら」。

Dsc_28913日ほどたって水分が抜けてきた状態。

Dsc_2888
もう少し干して、「カラカラ」になるまでになったら取り入れる予定です。

このあたりの巻きずしには、「かんぴょう」ではなく、「芋がら」を入れるのが定番だったそうです。

美味しく煮えたら、またご報告しま~す!

まゆこ

 

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