「あの世」のことを考える
こんにちは、まゆこです。
きょうは、甲府市下曽根にあるお寺に「大八車仕立ての霊柩車」が保管されていると聞き、見せてもらいに行きました。
この情報は中央市歴史文化ボランティアの会会員の松野さんからいただいたものです。
平成5年落成の専用車庫に納められたその霊柩車は、屋根も黒塗りで、ガラス窓が施された立派なものでした。
座棺用ではなく、寝棺を運ぶための車です。
いまはもう使われることはないようですが、セレモニーホール等が普及するまでは、地区ごとにこのような霊柩車が配備してあり、出棺の際に皆で連なって墓地に向かったそうです。
葬送儀礼に関わる貴重なものをみせてただき、先人たちの「あの世」に対する接し方について、今後いろいろと考えてみたいと思いました。
さてその帰り道、すぐ脇の甲斐銚子塚古墳からなにやら太鼓と鈴の音が聞こえてくるではありませんか♪
やや、これは!
なんと古墳の上で、古代の衣装を身にまとい、鏡を奉納する儀式を体験する行事が行われていました。
かっこいいー!!
まゆこも衣装着て奉納の舞を一緒に踊りたくて仕方なかったのだけれども、仕事中なので我慢して帰ってきました。
同じ曽根丘陵づたいにわが中央市も王塚古墳を擁しているので、いつかこんな面白そうな企画ができたらいいなぁとも思いました。
あ~そういえば、古墳も豪族のお墓。死者を葬った建造物です。 鏡やヒスイ、武具などの副葬品がたくさんあります。 きっと「あの世」のことを深く考えて、死者とともに石室に納めたのでしょう。 おかげで、きょうは、「あの世」について考える日になりました。 いつか「あの世展」みたいなやつできないかなぁと思っているまゆこです。 まゆこ
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