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2015年10月11日 (日)

寄贈された古い御札

近所の方から古い御札をいただきました。もってきていただいた方は、私たちの「中央市歴史文化ボランティアの会」会員さんです。自宅の解体準備中なので、いろいろなものが運び出されているようです。こうした中で、今回の御札も持ち込まれたものですが、最初は紙くず同様だと思っていましたが、一枚一枚を補修して並べてみると、興味深いことが出てきたので、ここで紹介したいと思います。

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左上の2枚をよく見てください。「豊富靖国神社」「豊富護国神社」とあります。「護国神社」は昭和14年3月15日に内務省令によって、全国の「招魂社」を「護国神社」に改称する法律が定められたものです。戦後はGHQにより「護国」の名称を使用することが禁じられましたが、GHQ撤退後は、再びこの名称が使用されるようになりました。全国各県出身の戦没兵士を祀っているのが各県の「護国神社」です。
さて、「靖国神社」は戦争で失われた国内の兵士だけでなく、国家のために殉難した人々の魂を祀る場所としてまつられた神社です。「豊富靖国神社」は戦後間もなくの一時期に、こうした名称が用いられたのかもしれません。
右下の甲州善光寺の御札は、「蚕児菩薩」とあり、桑の葉を光背にした菩薩坐像が描かれ、その前には蚕が2頭描かれています。善光寺の文字を囲うのは繭の形ですね。

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また、一冊のアルバムもとても興味あるものでした。それは昭和30年に編集・印刷された養蚕組合のアルバムです。今回は表紙だけの紹介になります。中身は当時の養蚕業の盛んな様子が写真で紹介されています。乞うご期待です。

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