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2015年5月 4日 (月)

竹の皮で包んだ柏餅

Tomiko
 富子だけんど、やたら暑くなっちまったじゃんね。このめえ(前)までさぶかったのん(寒かったのが)うそのようじゃんね。はんで(早く)押し入れから半袖を出さねえ困らあ。

 明日は端午の節句だから、柏餅を作ってみとうさ。柏餅っちゅっても、柏の葉っぱはこの時期にゃあまだちっくくて、やっこすぎるから、竹の皮で包んでみとうさ。竹の皮は、菌を殺してくれるから、むかしゃあ(昔は)よく「むすび」(おにぎり)を包んだりしてとうもんさ。子どもの頃、近所の兄ちゃんや姉ちゃんたちが、竹の皮に梅干しょう(梅干しを)三角に包んで、隅っこからチュウチュウ吸っておやつにしてとうけんど、うらやましかったもんさ。今かんげえてみろば(考えてみれば)、体にゃあ悪かったかもしれんけんどね。

Dscn7353jpg2 竹の皮(竹の子の皮)

 まあそれはおいといて、竹の子をもらったからその皮をとっといて、使っとうさ。竹の子は竹の子飯にして食っちゃったけんどね。

Dscn7355jpg2 上新粉をねって蒸す

Dscn7357jpg2 餡を入れて包む

 みんながそうかどうか知らんけんど、うちの兄弟には全員「名付け親」っちゅうのがあってさ。まあ、実際に名前をかんげえてくれたっちゅうわけじゃあなくて、後見人みてえなもんかもしれんけんどさ。弟の名付け親は、すぐ下の集落に住んでて、お節句になるっちゅうと毎年柏餅を作ってきてくれとうもんさ。自分のうちどうって家族が多いだに、よそのうちの子どもの分まで作ってくれるっちゅうわけさ。それも重箱にぎっしり詰めて持ってきてくれとうもんさ。それん(それが)いつでも竹の皮で包んであっとうっちゅうわけ。

Dscn7359jpg2 竹の皮で包んでできあがり

 私はどっちかっちゅうと草餅が好きだったから、白い柏餅をもらってもあんまりうれしくなかったおべえ(覚え)があるけんど、今かんげえりゃあ(考えれば)ぜいたくな話だよね。手作りの饅頭なんちゅうもんは、今じゃあなかなか作っちゃあもらえんよ。この話は、お節句が来るといつも思い出すさ。

Dscn7376jpg2 ショウブを飾ってみた

 ついでに菖蒲湯もたててみとう。この時期アヤメだのハナショウブだのと似たようの花が咲くからよくわからんようになってるけんど、菖蒲湯のショウブはアヤメとは全然仲間ん違って、里芋の仲間だって知ってたけぇ?葉っぱが似てるから仲間だと思ってたさね。

Dscn7379jpg2_2 菖蒲湯にした

 ちっくい頃はショウブなんかどこにでもあって、お節句の飾りにしたり、菖蒲湯にしたり当たりめえ(当たり前)のようにしてたけんど、今はそこら辺からとってくるっちゅうわけにゃあいかんよね。花屋だのスーパーだのホームセンターだので買う時代になっちゃとう。カブトムシといっしょだね。まあ売ってるうちは、買う人がいるっちゅうこんで、いいさ。

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