アブラナにハナアブ
富子だけんど、まいんち(毎日)館長が花の様子を書いてるじゃんね。そんくれえ今は花でいっぺえさ。昔話に出てくる山里みてえだよ。ほんとにこの世の極楽みてえなもんさ。
朝来るとき、豊積橋の上から王塚古墳の桜がきれえに見えたから車ん中から写真を撮っとうさ。
右っかわの方のピンクのこんもりしたとこん王塚だからね。左の方にもちっくいこんもりしたとこが見えるけんど、そりゃあ伊勢塚っちゅうだよね。フロントガラスん汚れてるから、きれえに写らなんどうけんど、本物はきれえだよ。
資料館のアブラナも今を盛りに咲いてえて、ハナアブが来てるさ。柱の陰にかくれてじっとしてるっちゅうと、何匹も飛んできちゃあせわしなく花粉を食ってるさ。ちっと動くとすぐ逃げちもうから、棒になったつもりでじっとしてカメラを構えてとうさ。図鑑で調べてみたら、アブの仲間のシマハナアブらしいさ。ミツバチに似てるけんど、ハチじゃなくてハエの仲間だってよ。アブにがんばってもらって受粉できろば、実がたくさんなって、菜種がたくさん採れるじゃんね。
セセリチョウも来て水を飲んでたさ。春になったとたん虫も動き出すもんだねえ。
クワも緑の芽が出てきたさ。あとちっとで蚕を飼う季節だねえ。今年は蚕の豊作を山の神さんに祈願してもろうつもりで、館長ががんばって準備をしてるとこさ。でっかくて硬い繭ができろばうれしいいよう。
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