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2015年1月21日 (水)

体験事業『節分の豆まき』

Photoこんにちは、まゆこです。

   豊富郷土資料館では、体験事業「節分の豆まき」を平成27131日(土)と21日(日)午後1時半・2時半の4に分けて行うことになりました!! 

昭和30年代初めまで甲府盆地で行われていた「節分の豆まき」を体験してみませんか?

 

068 

~中央市内でかつて行われていた節分行事を再現し、体験するイベントです~ 

 

 

 Dsc_1587_2

甲府盆地各地では、昭和30年代初め頃まで「節分」といえば、

どの家の庭先にも屋根より高く、目駕籠(めかご:竹で編んだ目の粗いザル)を結わえつけた長い竿が立てかけられていたものでした。

この目駕籠は「鬼の目」とよばれ、人々はこの「鬼の目」に向かって

「福は内、鬼は外、鬼のまなこをぶっつぶせ!」と大声で唱えながら炒った大豆を投げました。

カゴの目は鬼の目で、このカゴに鬼(悪いもの)が依りついてくるので、これを撃退することで、一年の悪災を払ったのです。 軒先よりも高い竹竿の先に目駕籠を縛り、そこにネズミサシ・檜・杉などの枝をさして庭に立てます。

 

また、悪魔を退散させ、様々な災いから家を守るため、門口には焼いたイワシの頭や尻尾をヒイラギの枝に刺して結わえました。

Dsc_1593

中央市内の旧3町村誌をみると、そのイワシを焼く時に、悪い虫や鳥、獣、嫌いな人等の名前をあげて

「○○の口焼き・・・」と唱えながらつばを吐きかけて、黒くなるまで焼いたなどと記述してあります。

例えば、「稲の虫の口焼き、桑ぬすっとの口焼き、青虫の口焼き、○○のおばあの口焼き!?・・・」など。

口焼きされる中でも、「○○のおばあ」に入る○○には、近所の噂話をまき散らすような女の人の固有名詞が入ったそうですよ! 

節分に唱えごとしながらイワシの頭を焼いた先人の画像を思いうかべ、「なんてシュールな光景なんだぁ~!」と叫んでしまうのは、まゆこだけでしょうか?

 

そこで、いまは行われていないけれども、甲州独特でこんなに面白い節分行事がかつて行われていたことを皆さんに知っていただきたいなぁと、当館スタッフは思ったわけです。

 

Dsc_1605_2

さて皆さんには、今回のイベントで「鬼のまなこをぶっつぶせ!」と叫んで目駕籠めがけて豆を投げ、邪気を払う体験をしていただこうと考えております。

豆を投げた後はくじ引きもあります!

Dsc_1594

さすがにシュールすぎる「○○の口焼き」は解説をするのみにさせていただきます。 ご了承くださいませ。

また、豆まきに参加の皆さまには、もれなく当日の入館料が無料になるという、ささやかな「福」もついてまいります。

是非、

131日と21日の当館の「節分の豆まき」にお出かけください♪

 

まゆこ

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