フォト
無料ブログはココログ

にほんブログ村

« 中込さんの繭が生糸になる松澤製糸所1 | トップページ | 中込さんの繭が生糸になる松澤製糸所2(繰糸編) »

2014年11月29日 (土)

緑綿で布を織る

Tomiko

 富子だけんど、久しぶりじゃんね。畑仕事で忙しかったからね。大根も白菜もよく育ったから、冬の支度んできるじゃんね。うれしいよう。白菜を干して漬けっかと思ってるから、うまくいったらお茶あ飲みに来てくりょう。

Dscn64842 繊維の細い緑の綿

 今年採れた緑の綿は、布団綿にする計画もあるけんど、あたしゃあ糸にしておりもん(織物)にしてみとうさ。緑の綿は、白い綿と比べてみると繊維がやっこくて、たよりねえくれえでさ。糸車で糸をつむぐだけんど、繊維が細くてどんどん細い糸になっちもうだよね。細い糸だからこんだあ綛にするとき、どんどん切れちもうさ。困るじゃん。ほんだから途中からは太い糸になるように紡いでみとうさ。ほうしたら、綛にするのがずっと楽になったさ。

Dscn64572 紡いでから煮る

 ほんだけんど不思議なこんに、できた綛を米のとぎ汁で煮ると(本当のことを言うと、米のとぎ汁の代わりに石臼体験でできた米粉をちっと入れとうどうけんどね)、細い糸も強くなっちもうだね。玉にまくときにゃあ、全然切れなかっとうさ。何が起きとうずらね。煮てっから、干す前に絞ったら、まるっきりヨモギ団子を作ってるような色になって、綿のときより色も濃くなっとうようの気がするよう。これもおもしれえじゃんね。

Dscn64802 毛糸玉のように巻く(小さいのが細糸)

 いつもの機織り器で織って、砧でたたいてできあがった布も、けっこう緑色が濃くて、緑の綿でできた糸を染める時にゃあどうするずらかと思うよね。細い糸も全部使ってみとうけんど、ちゃんと切れんで織れるし、細いと布も薄くできるね。まあ、はかはいかんけんどね。

Dscn64812 出来上がった布

 今使ってる機織り器で長い布も織れるように、ちっとかんげえて(考えて)みとうさ。織ったところを巻けるようにするこんと、経糸を長く作ってそれをちっとっつ(少しずつ)伸ばしていければいいっちゅうこんだから、またそのうちにやってみるじゃんね。それより前に、和綿を糸にして、洋綿と比べる仕事も残ってるし、やるこんがいっぺえ(いっぱい)あって楽しいよう。

« 中込さんの繭が生糸になる松澤製糸所1 | トップページ | 中込さんの繭が生糸になる松澤製糸所2(繰糸編) »

豊富の富子」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1875313/58124016

この記事へのトラックバック一覧です: 緑綿で布を織る:

« 中込さんの繭が生糸になる松澤製糸所1 | トップページ | 中込さんの繭が生糸になる松澤製糸所2(繰糸編) »