浅利与一公顕彰祭
中央市浅利にある浅利山法久寺にある位牌によると、浅利与一は承久3年(1221年)9月7日に逝去し、享年73歳であったといいます。つまり793年前の今日が浅利与一の亡くなった日というわけです。
そこで浅利与一顕彰祭が毎年この日に、中央市の主催で行われます。場所は大福寺の浅利与一公の層塔前です。今年の顕彰祭は雨はあがったものの足元が悪い中での祭りとなりました。
中央市商工観光課の職員のみなさんが準備を整え、市長をはじめとして多くの方々が出席するなかで、大福寺の住職の読経による法要を中心として祭は進みました。
大福寺にある位牌には「大福寺殿一箭存譽大居士」という法名が書かれていて、法久寺の「法久寺殿一箭存譽大居士」や、大聖院の「浅利前出羽守儀成一箭存譽居士」と基本的には同じです。
市長による顕彰の辞のなかに、亡くなってから今年で793年たったことが述べられました。もう少しで800年になります。市長が今年、板額御前の故郷の胎内市を訪れた縁もあり、800年祭は、胎内市との関係も深まったなかで行われることが期待されます。
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