稲の天敵発見
今日は秋らしい天気になったけんど、さっぱりしん天気が続くじゃんね。きのうは大根の種を蒔いたけんど、せんだって蒔いたのはおかげでへえ芽が出てきたさ。いい大根になるといいよう。
見ておくんなって。資料館の稲にも花が咲いとうさ。
せんころ(先頃)出穂した写真をのっけとうけんど、それっからちっとたったら花ん咲いたさ。米は自家受粉だから、実がいってくれるとは思うけんどね。こうなってくると、穂が垂れ下がってくる日が待ち遠しいよう。みんなんよりちっと遅れてるとこが気になるけんどさ。種を蒔いとうが遅かったから、しょうん(しょうが)ないわ。
今日は稲の天敵をふたつも見つけたさ。ひとつはイナゴの幼虫。もうひとつはカヤツリグサさ。葉っぱがちっと虫に食われてたから、なんかいるずらかと思ってみたら、イナゴんとまってるじゃん。ほんだけんど幼虫だからかわいいだ。
翅もまだねえし、全身が緑でね。成虫になると短いけんど翅が出るし、体の横のほうに黒い線がはいるだよね。イナゴの佃煮になるやつさ。こんなちっくいプランターの田んぼをよく見つけてきたもんじゃんね。ここのプランターは消毒をしんから安心してとまっていられるずらね。
もうひとつのカヤツリグサは見つけるたんびに引っこ抜いてたからへえねえらと思ってとうに、今日もでかいのを見つけちゃっとうさ。
茎が三角形でさ。裂いて蚊帳の形にして遊ぶ子どもの遊びから名前がついたらしいよ。地下茎でどんどんふえるから駆除がやっかいで、田んぼにとっちゃあ最高の雑草だね。カヤツリグサにどうしてここが田んぼってわかっただか不思議だよう。カヤツリグサの仲間にゃあ菅笠を作る材料になったり、パピルスを作る材料になったりするもんもあるけんど、ここのは単なる雑草だね。これはすぐ引っこ抜いて、蚊帳吊り草遊びをやってみたさ。
« 繭は冷凍→天日干し(飼育蚕の繭の処理2) | トップページ | 浅利与一公顕彰祭 »
「豊富の富子」カテゴリの記事
- 大麦で麦茶を作った(2017.03.28)
- 麦と菜の花の春(2017.03.23)
- 日本で初めての音楽教科書(2017.03.19)
- 和宮下向当分助郷身分証明木札(2017.03.16)
- 本年度の学校見学は終了(2017.03.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント