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2014年7月 2日 (水)

収繭と館長が捨蚕を拾ってきた件

こんにちは、まゆこです。

さて、まずは6月22日(日)に行ったH26資料館春蚕の収繭の様子をお伝えしますね。

Dsc_0411まず、繭掻き棒でザクッザクッと枠内の繭を押し出して、

Dsc_0412回転蔟から繭をもぎとります。

Dsc_0416大正時代の手回し毛羽取り器で、繭はこんなにキレイになるんです!

Dsc_0422その後、おまけの「座繰り体験」です。

 こちらも古い道具で行いましたが、うっ、体験者が途切れた隙に館長が夢中になってやってるぅ♪ 糸がとられていく繭がお鍋の中で生き物みたいにぽこぽこ動いて、なんだか愉快なんですよ!

 しかも、巻き取られていく糸はキラキラ光って美しいし、座繰りを動かしているいくつもの歯車が縦横にかみ合う様はいくら見ていても飽きません。一つの繭からおよそ1500mほどの糸が取れるということを、座繰りを自分で何回も何回も高速で回すことで実感できると思います。

 この座繰り体験は、まゆこもこれからの資料館イベントの中でもちょくちょく登場させたいと企んでいる催しなので、みなさんお楽しみにね♡

 

さて、もうひとつの事件!というかお知らせですが♪

Dsc_0423ジャンッ!なぜか蚕がまだいる~♪ 全部で3つある飼育箱のうちの一つ。

 その事件は、春蚕の収繭体験が終了し、まゆこがやれやれと蚕飼育展示ブースをすべて片付けてしまった625日の午後に起こりました。休日のはずの館長がやってきて、「おみやげだよ」と箱をさし出しました。中にはドッチャリおかいこさんが。何百頭いるのでしょうか?しかも成長具合が不揃い! 

Dsc_0451かなり成長具合が「ふぞろ」の蚕たち充分に桑葉が与えられていなかったのかもしれない
 今年の春蚕時期は山梨県ではひょうの被害にあった桑園も多く、育てきれなくなった蚕が鳥のえさにされそうになったところに出くわした館長は、かわいそうになりもらってきたというのです。

「でも、捨てられる蚕のほんの一部、二枝ぐらいをもらってきたんだけどなぁ」とのこと。結局いままでで一番多い頭数をこれから飼うことになりました。

まゆこ・富子さん回転蔟はどうするんですか?いままでのミニ版では間に合わないですけど・・・」

館長う~ん↘(その後黙る)」

責任を重く感じたのか、館長が大掛かりな工作をはじめました。

Dsc_045710枚を設置する本格「回転蔟」を吊ることのできる装置を館長がつくりました。(館長スゴイ!)

Dsc_0461  蔟の下に取り付ける「尿受け」もちゃんと作る館長。(エライ!)

  というわけで、みなさま、中央市豊富郷土資料館ではまだまだ春蚕の成長を観察することができるようになりました!しかも、実際の養蚕家が使用している回転蔟を間近にご覧いただけます。

 縁あってうちの資料館に来てくれた蚕たちには、ひもじい思いをさせないようにと、富子さんも一生懸命育ててくれています。かわいい蚕たちをまた見に来てくださいね♪

 Photo

まゆこ

 

 

 

 

 

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