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2014年7月 8日 (火)

高瀬舟(和船)盆地から丘に登る

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田富総合会館の軒下に、高瀬船が吊り下げられていたことをご記憶の方も多いと思いますが、本日、盆地の平地から豊富地域の丘上にある豊富郷土資料館の屋外展示コーナーに移設されました。

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 船の長さは760cm」もあり、間近で見ると、とても大きく感じます。富士川水運の船は12mほどの大きさで、米俵32俵もつめたそうですが、この船は20俵程度でしょうか?1俵60キロとして20人分は乗せたと思われます。

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高瀬船というのは、川底が高く瀬が浅いところを運行する船のことを言います。この船も船底は平らで、急流を下るのに波を裂いて進むよう、舳(へさき)が高くなっています。船の後ろの艫(とも)には穴が開いていますが、ここからは舵を取る「ろ」が突き出されます。

このような船は、笛吹川の渡船の可能性が高く、浅利と乙黒をつないだ船かもしれません。昭和34年の伊勢湾台風の後、豊積橋が流された時に、渡船が活躍しましたが、この船かもしれませんね。ご記憶の方がいれば、うれしいのですが。

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いづれにしても、このおような船が二度と作れるものではないし、歴史的な資料ですね。玉穂地内には水害避難船も残っているようですので、大切に保存したいものです。

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