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2014年4月18日 (金)

山ノ神例大祭 春の祭りのにぎわい

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4月16日から17日は、大鳥居の山の神の例大祭です。大鳥居地区の6つの組が毎年交替で当番となり、祭りを仕切ります。今年は水上の組の方々が当番で、何人かは16日の午後から準備に山に入り、籠り堂に泊まって17日を迎えます。山中で過ごす一晩は、さぞかし寒く、イノシシやシカなどの獣も動き回るために、不気味な夜だったでしょう。しかし、普通、今では味わえない貴重な体験だと思います。

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式典は10時からですが、朝早くからお参りに来る人がいるため、参道入り口の一丁目には組の人がテントを張り、案内をはじめています。また、林道からの入り口には商工会ののぼりが立ち、少し違和感もありますが、さあ、今から登るぞ、という元気づけにはよい雰囲気かもしれません。

17日の取材には、富子さんのご主人が下から登って記録写真を撮ってくれました。私は林道をバイクで登り、弓建て嶺経由で山ノ神へと行きましたが、普段は途中のゲートで通行禁止です。

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祭典にはたくさんの方々がおいでになり、大鳥居各組の代表の方や駐在さん、田富の今福講の方々も団体できました。祭壇には果物や野菜など、作物の豊穣を祈願する供物が並べられ、一升ビンもあります。祭礼の集まった方々は100人を超え、鳥居からはみ出しています。私も祭礼に参加したのは初めてなので、とても神聖な気持ちになりました。

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山ノ神の祭神はオオヤマズミノミコトです。春の例大祭は山ノ神を里へお連れして、田や畑の豊作をお願いし、また、10月17日の秋祭りには、里から山にお返しする祭りだと思われます。そのため、里にも山ノ神神社や祠がまつられているのですが、大鳥居の一の沢の里宮は、今は山頂の山ノ神に合祀されています。

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かつて養蚕が盛んなころは、関東一円から山ノ神にお参りする講があり、夜も登られたと伝えれます。今は御札も諸災消除のものや破魔矢・交通安全などのお守りが売られています。さすがに養蚕の御札はありませんでした。

それにしても伝統的な祭りは末永く残したいものですね。

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