お人形まつり
こんにちは、まゆこです。
本日も、現在開催中の企画展「ひな人形展」より、様々なお人形たちをご紹介したいと思います。
享保雛(女雛の袴に厚く綿を入れてふくらませているのが特徴です。顔の形が里芋をむいたようにきれいなので芋雛ともいわれたそうですよ。)
真央ちゃんに似ている享保雛(着物の裾がふわぁっと広がって、まるで軽やかなジャンプを決めた後みたいでしょ♪)
押絵雛(型紙に綿をのせ、その上を布で包んだもので、幕末から明治時代に流行しました)
御所人形(裸のふっくらとした童子の人形ですが、そのむっちりとした白い肌と体格には健康美と気品が感じられますね)
有職雛(このお人形の着物は着せ替えられるようになっています)
様々な種類のお人形がありますでしょ♪ 昔は家にあるすべてのお人形を集め、雛段に飾ってお祝いしたようです。まさにひな祭りは「お人形祭り」だったのです。
当館のひな人形展では、250体を超えるお人形の数だけでなく、様々なタイプのお人形をご覧いただくことができます。
いにしえのお人形祭りをたくさんの皆さんに体感していただきたいです。
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