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2014年3月20日 (木)

小学生に板額姫と浅利与一のお話。

こんにちは、まゆこです。

先日、今年度最後の社会科見学に、境川小学校3年生のみなさんが来館してくれました。

Dsc_0191 今回は、事前の先生方の下見の際に希望があり、「板額御前(はんがくごぜん)」と「浅利与一(あさりよいち)」の関係について通常の見学コースの前にエントランスホールで解説いたしました。

境川小学校は現在は山梨県笛吹市にありますが、かつては境川村といって「板額塚(はんがくづか)・帯石(おびいし)」という板額御前に関わる史跡があり、中央市豊富郷土資料館のある旧豊富村とはとても深い関係がある地域です。

 Img_0015 板額御前は、中央市の英雄浅利与一(あさりよいち)の奥さんだった人なのです。境川小学校のすぐそばには「板額塚」があり、境川小学校の子ども達は日頃目にするこの塚は何なのか気になっていたのだそうです。

Img_0018 今から800年以上も前、かの源平合戦で活躍した弓の名手、浅利与一はその後鎌倉幕府に取り立てられ活躍します。

 一方、反乱を起こした平氏方の残党、現新潟県中条町を治めていた城氏の姫であった板額は捕らわれの身となり鎌倉におくられます。板額姫は女性でありながらも弓の名手であり、勇猛果敢な戦いぶりが評判となっていました

 

 

 

Dsc_5845 「吾妻鏡(あづまかがみ)」によると、評判に違わず堂々とした振る舞いとその美貌に魅了された浅利与一は姫を妻にしたいと願い出ます。

 そして、鎌倉幕府に反乱を起こした敵方の姫を貰い受けるにあたって、自分も弓の名手として有名であった浅利与一は、「板額が男子を産すれば、必ずや幕府や朝廷を守る立派な武将になりましょう」と懇願したのだといいます。

 

敵同士であった甲斐の国と越後の国にいた人間的魅力あふれる二人の男女が、鎌倉で出会い結ばれるという、この逸話は、板額姫の異彩を放つ魅力と、矢のように真っ直ぐな与一の性格が垣間見え、結構ドラマチックな話なのです。

 Dsc_0192ここシルクの里にある浅利与一の墓所も紹介しました。小学3年生の子ども達も興味を持って聴いてくれましたよ!

 

 この後、1時間40分ほどかけて、1階の「昔のくらしの道具」2階の「養蚕」について、じっくり私たちの解説を聴いてくれた子供たち。地域の先人の暮らしぶりに所々で驚きと尊敬をこめた歓声が上がっていました。

 

最後に、「今日の見学はどうだった?」とみんなにきいてみると、即座に「楽しかった~! 面白かった~!」とのお返事が返ってきて、今年度最後の社会科見学を無事に終えられ、充実感に満たされた職員一同なのでした。

 

来年度も、もっともっと工夫して楽しくて面白い解説ができるように職員みんなでがんばるぞ!

 Photo まゆこ 

 

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