戦争関係資料が寄贈されました
先日、中央市木原出身の方から、太平洋戦争に参加した陸軍航空隊所属の方の資料が寄贈されました。鉄兜・皮脚絆・皮雑納・帽子・模擬手投げ弾・拳銃ケース・奉公袋・外套・野営用天幕・階級章などです。資料館では所蔵していなかった資料もあり、大変感謝しています。そこで、寄贈資料の一部をご紹介します。
拳銃ケースは少し小さいようですが、航空隊将校の持つ拳銃が小さかったのかと思われます。94式自動拳銃かもしれませんが、なお型式を調べたいと思っています。また、奉公袋には入れておくべきものが書いてあります。肌身離さず持ち歩き、命より大切に扱ったのかと思うと、昔の人々の苦労がしのばれます。大切に保管し、展示にも生かしたいと思います。
« 湯たんぽ大好き! | トップページ | 「富子さんの部屋」③(養蚕器具、蔟の変遷) »
「資料館ニュース」カテゴリの記事
- 勤務最後の日(2017.03.31)
- 節分行事の準備(2017.01.14)
- 縄文土偶「トミーちゃん」3サイズ発表(2016.12.15)
- 美人土偶トミーちゃん登場(2016.12.11)
- 田富北小学校5年生の脱穀体験(2016.11.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント