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2014年1月26日 (日)

江戸時代の陣笠と裃が寄贈されました。

笛吹市石和町の旧家から江戸時代の陣笠と裃2組が寄贈されました。

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左は陣笠の紙袋で、文久4年2月と書かれています。右は陣笠です。漆塗りの陣笠は、大変良好な状態で、家紋が三ツ輪違い紋です。

下は裃です。麻の薄い布はのりが効いてシャキッとしています。小紋の波模様が鮮やかで、これを羽織った姿はさぞかし立派だったと思います。Img_0057

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袴も同様です。こうした姿は幕末のどのような役割をしたのでしょうか?

文久4年は西暦では1684年です。1868年は明治元年ですから、幕府の屋台骨が大いに揺さぶられ、武士も町人も将来の姿が見えず、不安な時代でした。加えて、文久2年にはコレラが流行し、甲府では8月15日までに、390人が死亡しています。文久3年には農民兵が組織されるなど、風雲急を告げている状況です。甲州街道の石和宿もあわただしく人々が行きかっていたことでしょう。

中央市の豊富地域の人々も、文久元年には皇女和宮の降下に伴い、中仙道を荷役の運搬に駆り出され、多くの人々が助郷の役割を果たしました。

幕末~明治の貴重な資料をいただき、感謝したします。

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