歴史文化ウォーク(玉穂南部)無事終了!
こんにちは、まゆこです♪
平成25年12月1日は、お天気にも恵まれ、風もなく絶好のウォーキング日和となりました。
7人の参加者は朝9時半に中央市玉穂庁舎を出発し、
熊野神社→中世の堀のめぐる永源寺→山王川流域の風情ある街並み(雨降王石碑・掘り抜き井戸・蚕室のある家屋・各家から水路に降りる階段・様々な道祖神等)→論書堤そばの洪水避難船見学→浅利与一伝説の諏訪神社→虚無僧寺院(明暗寺)跡と鬼瓦→乙黒桜の長林寺→毘沙門堂→孝女姫碑のある蓮花寺→玉穂庁舎へ帰る
以上およそ11か所のチェックポイントでは解説がなされ、その他にも今後の地域研究の参考にしようと、途中で気になった歴史遺物は写真等の記録を残しました。 参加者のみなさま、歴史談議に花を咲かせながら、約3時間の行程です。
旧三町村の辻にあたる場所にある道祖神を前に、いにしえに想いを馳せる参加者たち。
町之田の小澤さん宅では「上げ船」と呼ばれる水害避難用の船を見せていただきました。関連して「論書堤」という水害時に堤が自分たち側で切れないように、両岸の堤の高さを、川を挟んで牽制しあった歴史なども教えていただきました。
中央市歴史文化ボランティアの会会長の加藤さんの詳しい解説は、わかりやすく勉強になります。
乙黒地区の、廃寺になった虚無僧寺・明暗寺の鬼瓦と、毘沙門堂の鎌倉時代造の毘沙門天・持国天立像は、今回特別に所有者のご厚意により見せていただくことができたのですよ。
こうしてゆっくり解説を聴きながら歩いてみると、いつもは近所過ぎて気にも留めなかった地域の魅力が再発見できました。 特にまゆこは、玉穂地区の山王川沿いの街並みが、現在も風情のある素敵な風景で残っていることに、たいへん感動しました♪
路傍のカワイイ道祖神さんたちにもたくさん出会えて、ほっこり、ゆったり、気持ちの良いウォーキングを満喫できました。 参加者の皆さんにも楽しんでいただけたようで、うれしかったです。
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