干柿づくり、まゆこへ指導
こんにちは、まゆこです。
資料館の軒先に吊るした干柿ですが・・・。今日は途中経過をご報告します♪
11月半ばにまゆこが吊るした柿を、館長が皮むき鑑定しています。 ヘタまわりの皮の剥き方がまずかったため、揉むときに割れが生じやすいと注意・指導されました。
(館長の手) 一週間後揉めるようになってきました。すでにもうこの時点で、干柿の世話は館長が・・・。まゆこには任せておけなくなった模様です
2週間たって、色が変わってきました。二日に一回は中の繊維が壊れるように揉んでいきます。 しかしまだ乾燥が進んでおらず、表面がベタベタで柔らか過ぎるそうです。
3週間たち、柿の表面がサラサラになってきたので、吊るした柿を下ろして、そろそろ藁のお布団に寝かせてやる時がやってきました!
それは、まゆこが皮むき段階で失敗をしているからです(´・ω・`)ショボーン
このように、ヘタの周りに、まだずいぶん皮の剥き残しがあります。
ヘタの周りの皮が少しでも残っていると、なぜダメなのか?
それは、①水分が蒸発して萎んでいくうちに、特に目立って見場が悪くなります。
そして、②食べる部分も減ってしまいます。
さらに、③揉む時と形を整える時に、ひび割れを起こしやすくなり、そこからカビが生え やすくなる。
とのことです。
さて、後は、柔らかい藁布団の上で白いお粉が吹いてくるのを待つばかり。 干柿作り名人の豊富郷土資料館館長指導ですから、きっとうまくいくでしょう♪
きれいに白くお化粧した干柿が出来上がりましたら、またご報告しますね!
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