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2013年10月25日 (金)

浅利与一の紙芝居(平家物語・遠矢)

 こんにちは、まゆこです♪

 最近、まゆこは富子さんの不審な行動が気になってしょうがなかったんです!だって、お向かいの机に座る富子さんの方から、カサカサ・シャッシャッと画用紙を擦る音が聞こえたり、分厚い武具の辞典や写真集などを開いて、虫めがねでウ~ンと唸りながら眺めていたり。 富子さんの机上で何が行われているのか? まゆこの机の向かい側に富子さんの机はあるのに、パソコンのディスプレイが邪魔になって座っていては見えません。でも立ち上がって覗き込むには勇気が要ります。 だってだって、パソコン越しでさえ、覗き込むのが憚られるほどの気迫なんですもの(@_@;)

 Img_0006
 しかしある日、我慢できず恐る恐る覗いてみました!

 何か絵を描いてる? この頃の富子さんは、いつもの業務に加え、おかいこさんしたり、次のミニ企画展の準備だったり、綿を栽培して加工したり、結構忙しいのに・・・・。

まゆこ「今度は何やってるんですか?」

富子「えっ! 浅利与一の『遠矢』の場面を子供たちにもわかりやすいように、紙芝居にしてるだよ! まゆこもそんなの欲しいって言ってたじゃん!」

館長「俺はさ、紙芝居の枠っていうやつ? 作るつもりだけどさっ!」

 Dsc_1616
 そしてこのたび、富子さん作の紙芝居「弓の名手・浅利与一」と、館長作の紙芝居の木枠が、あっという間にササーッと出来上がりました!!!

そして、 試し上演し、改善点などを職員同士で話し合いました。

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源平の合戦に甲斐源氏が挙兵する場面

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矢を射返すために、平家から討ってきた矢を吟味する浅利与一の図

 今回の紙芝居では、平家物語に記されている浅利与一の活躍を描いています。浅利与一は、壇ノ浦の戦いにおける平家方の武将との弓矢での戦いぶりが有名で、弓の名手として知られていました。

 しかし、平家物語は名文ですが、古文ですので、浅利与一ゆかりの地である山梨県中央市の子供たちといえども、平家物語の『遠矢』の部分を理解するのは容易なことではありません。郷土の英雄・浅利与一のことを、もう少し小さな子どもたちにも知ってもらいたい、その一心でつくりあげた紙芝居です。 浅利与一が「ひょう」と弓を放ち、400メートルも飛んで、平家方の敵に「ひょうふっ」と命中させるあたりなどは、原文の躍動感をなるべく損なわぬように工夫して読む努力をしたいと思います。

 Dsc_1622
館長作の紙芝居の木枠も上々の出来栄えです。

 今回の紙芝居製作において何もしなかったまゆこは、これから頑張って、よい読み手となるよう精進していきたいとおもいまっす!!

「紙芝居みたい!」と言っていただければ、少人数でも(大人もOK!)、いつでも上演しますからね! 来館されたお客様は気軽に声を掛けてくださいね♪

Photo
まゆこ

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