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2013年10月10日 (木)

ワタの話(6)

Tomiko

秋じゃんね。資料館の周りも、ちっと紅葉がはじまってるけんど、ワタの葉っぱも赤くなってきとうさ。本当はワタは多年草で、うまく冬越しできればまた来年花が咲くだけんどね。まあ、普通は寒くて枯れちもうから、毎年種まきをするっちゅうこんさね。

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 2本ばっかしのワタの木だったけんど、籠ひとつワタがとれたさ。すごいじゃんね。ほんだから、ワタから種を取る実繰り(棉繰り)をしっかと思って、やってみとうさ。資料館にも棉繰り機はあるけんど、どれもみんなさんざ使っとうずら。がくんがくんしてえて、いっさらうまくいかんさね。

それでもだましだましやってみとうさ。すいすいとはいかんけんど、なんちょうにか種と繊維を分けれたさ。どんどん取れれば、気持ちいいと思うけんどくやしいじゃんね。そろっか、にいしい棉繰り機を買わんとだめずらか。どんどん種が取れる棉繰り機があれば、資料館に来たお客さんにもにもやらしてやらっかと思っってとうけんど、残念じゃんね。

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 なんちゅっても「愛国棉繰り機」だから古いもんさね。お国のために女衆がせっせと実繰りをした様子が目に浮かんでくるじゃん。

綿は服にもなるけんど、綿火薬も作っただってよ。太平洋戦争の終わりっころにゃあ、「ふとん」まで供出させられ、綿火薬の材料にしたっちゅうからね。戦国時代もそうだったけんど、やっぱし綿は軍需物資っていうこんだね。

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