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2013年7月25日 (木)

養蚕・回転蔟の作り方

Img_0175 先般、渡辺国夫さんから、回転蔟制作台を寄贈していただきましたが、今度はその使い方について、教えていただきました。
最初に、ボール紙の裁断を行い、長い紙と短い紙に、切込みを入れたものを、制作台の横に備えます。まず、短い切込みの入った紙を端から入れ、今度は長い紙を溝にそって入れていきます。この時、ボール紙の端に折れ目があるので、同一方向にそろえておきます。新品のボール紙では、軽く紙の上をたたくと、きちっと方形にマス目ができます。
この次が、この制作台の素晴らしさの真価が発揮されるときです。端をさっと持ち上げると、見事に制作台から外れた蔟の内側の方形マス目が飛び出します。
この外側にのりをつけ、あらかじめ作っていた外枠のひし形ボール紙に挟んで、プレス機で圧縮して、一晩乾燥させると、完成です。あとは10本ずつ束ねて出荷します。

Img_0151 工場の跡も見せていただきました。今は機械はほとんど運び出されて残っていませんが、往時の賑わいがあちこちから湧いてくるようです。

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コメント

こんにちは、
北海道黒松内町でリハビリ目的で養蚕体験を行なっている桑の木リハビリ工房と申します。
回転蔟の作り方、興味深く拝見しました。
当工房は養蚕道具をあまり調達できてない状態で活動を始めてしまい、
古い農家に教わった藁蔟を主に利用しており、繭玉に藁の跡が残る場合があります。
もし回転蔟を入手できる会社(以前の渡辺回転蔟製作所のような...)が現存してましたら、
ご紹介いただけないでしょうか?
不躾なお願いですが、出来ましたらよろしくお願い致します。

回転蔟の製作について、ご覧いただきありがとうございます。回転蔟は現在本市内では作っていませんし、県内でも製作していません。県内の養蚕農家では、古い回転蔟を修理して使用しているようです。貴工房で、どの程度飼育し、どの程度の回転蔟が必要となっているのでしょうか?本市内や山梨県内でまだ相当数が残っていればよいのですが・・・・ご一報ください。少量であれば調達できるかもしれません。

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