ボランティアさん大活躍
7月12日に、市川三郷町から若竹会の皆さんが研修に来てくれました。
そこで活躍してくれたのがボランティアのみなさん。大福寺や浅利与一公の墓の見学の案内や解説を引き受けてくれます。見学するみなさんに先回りして御堂の扉を開けたり、全員が出たことを確認して閉めたりという仕事もあります。
この日はボランティアの会の会長の加藤さんが、甲府城の案内でも使っているマイスピーカーを腰に、大福寺の由来や、文化財指定の内容、与一の墓の文化財的価値などを熱心に説明してくれました。
大福寺薬師堂の前で解説する加藤さん
平安後期の薬師如来坐像
浅利与一の層塔の前で
若竹会の会員の皆さんは
「こんなにていねいに説明してもらえるとは思っていなかったので、ありがたかったです。大変勉強になりました。」
「薬師さんの大きさに圧倒されました。仏様の力を感じた気がします。(薬師如来坐像は高さが2m80cmもあります)。」
「個人で来たのでは見られない前立観音や多聞天などの平安時代の仏様を間近で見ることができ感動した。」
「資料館の資料の多さにびっくりした。」などと感想を語ってくれました。
ボランティアの皆さんは資料館から飛び出して案内してくれますよ。グループで研修会などを計画している方はぜひご検討ください。
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