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2013年7月14日 (日)

シルクの里公園の巨大な・・・

こんにちは、まゆこです。

暑いですが、今日もシルクの里公園はにぎやかです。

Dsc_1187

これは平成8年公園開設当時からの、一番の人気遊具。中に空気が入っている巨大なトランポリン。大人も子供も、これでぽよんぽよんする楽しさったらないですよね!似たような遊具は日本各地にあれど、何人もの子供たちがダイナミックに端から端へと駆け回ることのできる規模は、他所にはあまりないと思います。そしてこのシルクの里公園という名称にふさわしく、紛れもなくまゆの形をかたどった遊具です。

しかし、公園の名はこの遊具の俗称でよばれることが多いです。 えっ?!なんですって?「おっぱい公園」! ちがいますよ、ちがいまーす。

Dsc_1182
管理しているシルクふれんどりぃに正式名称を確認したところ、この遊具は「ふわふわドーム」という名です。だから、「ふわふわ公園」? やっぱちがうねぇ~。

まゆこつぶやき「この看板、ふわふわがカタカナですけど・・・・・」

Dscf5111しか~しここで本題、この形のまゆを皆さん見たことがありますか? 公園すぐ隣にある豊富郷土資料館の2階・資料室で探してみてください! その名は「小石丸」という品種です。真ん中が少しくびれたピーナッツのような形です。そして他のまゆに比べて、とても小さいです。 シルクの里公園の「ふわふわドーム」はこの「小石丸」という種のおかいこさんがつくったまゆの形をモデルにしているのです。たぶん、いや確実に♪

この「小石丸」は古くから日本にあった在来種で、明治時代までは日本各地で盛んにつくられたのですが、大正時代になると養蚕家はつくらなくなってしまいます。外来種に比べ、その小さなまゆからはとても少ない量の糸しかとれなかったからです。しかし、その糸は蚕種の中でも最も細く、毛羽立ちの少ない上質な糸だそうで近年見直されてきています。

Dscf5109豊富郷土資料館に展示されている蚕種の紙にも「春蚕 小石丸」とあるので、かつてこの豊富地区でも育てていたことにまちがいなさそうです。他にも、豊富地区の電灯やマンホールの図柄には小石丸が採用されています。それから余談ですが、モスラが東京タワーにつくったまゆは確かに小石丸のかたちでした。大正時代には実用品種として姿を消していたというのに、まゆの形をイメージする私たちの脳裏にこの小石丸がインプットされているのは不思議なことですよね。ちなみに、皇室では代々この小石丸を育てており、愛子様の産着に使われたということです。日本人にとってこの「小石丸」という品種は大切に守っていくべきものなのでしょう。まゆこつぶやき「来年はうちの資料館でも飼育したいなぁ。どこから種を分けてもらうことが出来るのだろう?」  カンチョー「また何をゆってるだぁ。いろいろ妄想して~」

Dsc_1183いづれにしろ、山梨県中央市をはじめ、近隣の方々から絶大な支持を受けているシルクの里公園の遊具に、自然発生的に親しみのある名前がつけられているのは、喜ばしいことだと思います。いいんです!「おっぱい公園」と言われたって!!

でも、この遊具の形は「小石丸」っていうおかいこさんのまゆだということも、皆さんに知ってもらえるとうれしいな♪と思うまゆこです。

Photoまゆこのボディも「小石丸」なのよ!

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