1960年代(昭和35年~45年)の夏の居間
こんにちは、まゆこです。
豊富郷土資料館玄関横のウインドウ展示が、6月から変わっています。テーマは夏休みということで、「1960年代(昭和35年~45年)の夏の居間」をつくってみました。
暑い夏の昼下がり、たまった宿題を気にかけながら工作をしつつ、ついつい怪獣のおもちゃに手が出てしまった子供心を思い出して再現してみました。
ガメラとギロンが戦っています。他にも、カネゴン・モスラ・ヘドラにも登場してもらいました。
ウインドウを不思議そうに眺めるお子さんが、お父さんに聞いていました。「なに?この怪獣!」 親子(おじいちゃんとお孫さん)の会話が少しでも弾んでくだされば幸いです。
そう、この頃、新幹線が登場し、東京オリンピックが開催されたのです。人々の暮らしぶりが急速に変化した年代です。
来館される方の反応も様々で、「つい最近のことじゃんけ!」という方もあれば、平成生まれの方々には未知の世界!ということで、黒電話やレトロな扇風機、おもちゃの巻玉てっぽうに興味深々なご様子です。
いまから50年ほど前のことですが、かつての子供たちが熱狂した怪獣やダイヤル式の電話の使い方など、1960年代は近いようで、平成生まれにとっては未知の遠い時代なのですね。
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