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2013年5月 1日 (水)

虚無僧とれんげまつり

こんにちは、まゆこです。

山梨県中央市では、玉穂地区のふるさとふれあい広場を会場として、去る4月29日に「れんげまつり」が催されました。

まゆこは、このお祭りの目玉である「虚無僧行列」に密着取材しましたよ!

江戸時代、れんげまつり会場に近い、このあたりは乙黒村といわれ、普化宗(ふけしゅう)の明暗寺(みょうあんじ)がありました。

普化宗とは禅宗の一派で、その寺には虚無僧とよばれる、筒形の深網笠をかぶり、袈裟(けさ)をかけ、刀を帯びて尺八を吹きつつ、托鉢行脚(たくはつあんぎゃ)する独特なスタイルを持つ僧が所属していました。

江戸中期・末期には、「扉を付した大門に、その両側の高い石垣上に塀をめぐらした城郭構え(中央市文化財ガイドより)」の大寺であったといいます。

しかし、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)運動のおり、明治4年(1871年)に普化宗は廃宗となります。

Dsc_1201

いまは無き、明暗寺ゆかりの家々に寄り、献奏します。

Dsc_1209

お祭り会場に近い、れんげ畑の中を進みます。今年は天候の影響で、れんげの花が少なかったのが残念ですが・・・・・。

虚無僧行列を見守る沿道の子供たちからは、「何あれ、スゲー!」という声が上がっていました。

この後、れんげまつりステージにて尺八演奏をし、普化宗の開祖、普化禅師像を所蔵する永源寺に向かいました。

Dsc_1247 明治4年に明暗寺廃寺後、屋根瓦や和尚の墓石や位牌(いはい)、木造普化禅師坐像などが、永源寺に移されました。

普化禅師の像は、これより他にないそうです。

普段は公開されていませんが、今日はお出ましになっておられました。

(尺八の音色を拝聴しながら、ありがたく拝観しました)

永源寺にはその他に、国の重要文化財に指定されている平安時代造とされる「木造聖観音菩薩立像」もあります。

次に公開される日を、まゆこは楽しみにしたいと思います。

厳かな尺八の音に誘われて、虚無僧行列とともに、中世の風景を想わせる堀の巡る寺院界隈を散歩するのも、れんげまつりの楽しみのひとつになりました。

お天気にも恵まれ、気持ちよかったです。

まゆこPhoto

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コメント

今日は、
鈴法寺(東京都青梅市)縁の虚無僧です。
れんげまつりの取材では、大変お疲れさまでした。
好天にも恵まれ、昨年より多くの来場者があったと思います。
私たち虚無僧も、たくさんのカメラマンに囲まれ、気持ちよく行動することができました。
深編笠(天蓋)の奥からチラチラと皆さん方を気にしながら、舞台役者になったつもりで演技しました。
鈴法寺との深い関係をきっかけに前回から参列しています。
地域の歴史的なイベントとして、今後一層の発展を期待しています。
次回もよろしくお願いします。。

 先日は、いろいろ写真を撮らせていただいた上に、私の稚拙な質問の数々に真摯にお答えいただき、ありがとうございました。たいへん勉強になりました。
 さらに、当館のブログにもお越しいただき、深く感謝いたします。
 わが町のお祭りに、鈴法寺ゆかりの尺八研究会の方々が青梅よりご参加くださっていることに、本当に感動いたしました。
 特に、虚無僧様のひときわ美しい立ち姿に、多くのカメラマンが思わず照準を合わせたのではないでしょうか。とてもステキでした。
 来年のれんげまつりでも、お会いできるのを楽しみにしております。
 またいろいろとご教授ください。
 よろしくお願いたします。

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