フォト
無料ブログはココログ

にほんブログ村

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月29日 (月)

花菱草(ハナビシソウ)

Dscn2870_2 資料館の玄関先の花菱草が咲き始めました。カリフォルニアポピーとも呼ばれるこの花は、明治時代に渡来した花です。家紋の花菱に似ているので、この名前が付きました。寒さに強く、病虫害もほとんどない育てやすい花です。

 さて、花菱の紋といえば、家紋としては甲斐武田家が始めて使用しました。数ある家紋の中でもバリエーションに富む人気の家紋です。

 もともと菱文様は有職文様(公家の服装や調度品につける伝統的な文様)で、中国から伝わった柄を和様化したものです。菱形を四分して花に見立てたものが花菱で、大陸由来のその文様は「唐花菱」ともいわれます。

 武田氏の家紋としては武田菱がよく知られていますが、花菱も並行して使われています。

Dscn2872_8

資料館屋外展示の屋根瓦に武田菱を見つけました。          

Dscn2878_8

諏訪神社蔵の(伝)浅利与一公の兜には花菱の文様がついています。





2013年4月28日 (日)

「狩猟たいけんコーナー」はじめました。

こんにちは、まゆこです。

お待たせいたしました!!

毎年恒例の「狩猟たいけんコーナー」はじめました。

Img_0147

「まだ弓矢やんないの?」というお子様たちのご要望の多い、豊富郷土資料館人気のコーナーです。

入館する・しないに関係なく、無料で弓と弓矢を貸出ししています。受付に気軽に声をかけてくださいね!

Img_0144

本日も、たくさんのちびっこ与一たちが、腕を上げて帰っていきました。

シルクの里公園の弓道場わきの、小道を入ったところには、

山梨県中央市の我らが英雄、弓の名手、浅利与一義成公のお墓(層塔)があります。

「狩猟たいけん」でうまく当たらなかった人は、お参りしてから、また挑戦すると、よいかもしれません。

他にも、資料館エントランスの脇には、

Img_0149

「輪投げコーナー」もあるのです!

どうぞお子様連れの方々も、隣の公園だけでなく、お気軽に豊富郷土資料館に遊びに来てくださいね♪

Photo_3                                                

2013年4月27日 (土)

那須与一公の晴れ舞台 「こどもの着物展」より

Img_0140_2「 こどもの着物」展で 正面に飾ってあります。皆さんよく御存じの、源平合戦・屋島の戦いで、貴族の女性が立てた竿の上の扇を見事に射落とした那須与一公の晴れ姿です。
ざんぶと馬を海に乗りいれ、満月に引き絞った弓から、光のように素早く放たれた矢は、約70m先の扇に、見事命中し、日の丸の描かれた扇はくるくると舞い上がり、やがて海上にふわりと落ちたのでした。若干20歳の小柄な武将は、敵味方のやんやの喝さいを受けたのは言うまでもありません。
わが浅利与一公が活躍するのは、先にもお話した壇ノ浦の戦いです。
資料館に訪れる多くの方は、那須与一公と浅利与一公を、取り違えている方が多くて、浅利与一公の武勇をお話しするのに、つい力が入ってしまいます。浅利与一公と那須与一公・佐奈田与一公は、源氏方の三与一とうたわれ、武勇優れた三与一といわれています。ちなみに「与一」とは、11番目の男子のあだ名です。・・少しくどかったですね、失礼しました。
なお、興味のある方は、ぜひ資料館へお出かけください。

2013年4月26日 (金)

ミニ企画展「こどもの着物」始まる

Img_0139_2

身にまとうものに柄をつけるということは、縁起のよいもの・エネルギーのあるものにあやかりたい・守られたいという気持ちのあらわれでしょう。こどもの着物には特に、丈夫なこども・立派な大人・豊かな人になってほしいという親の願いがこめられ、さまざまな柄がつけられました。そしてその柄は世の移り変わりによって変化していきます。ぜひご覧ください。

期間  平成25年4月27日(土)~7月7日(日)  月曜日と祝日の翌日

(5月3・4日は春のこどもまつり、7月7日は七夕まつりで入館無料)

2013年4月25日 (木)

こどもまつり準備

こんにちは、まゆこです。

豊富郷土資料館では、5月3日(金)・4日(土)に行われる「こどもまつり」へ向けて、準備に追われています。

まゆこ 「あの~ Dさん、何してるんですか~?」

Dsc_1075

笹竹の薄皮を削って何をつくるのでしょうか。

Dsc_1086

                     長さ45センチに切って・・・・・。

Img_0133_2 

館長は違うものを作っていますね。

まゆこ 「かんちょー、何つくってるの~?」

 館長 「ないしょ!!」

こどもまつりでは、シルクの里周辺の歴史がわかるウォークラリーや、

5種類の遊び(弓矢での狩猟体験・竹のけん玉・磁石のさかな釣りゲーム・くるくるコースター・ゴム鉄砲)を全部体験すると、

豊富郷土資料館スタッフから、お手製のプレゼントがあります。

昔ながらの素朴なおもちゃを作ることのできるキットなどを、ご用意しています。

その場で作りたい方は、工作場所もありますよ。

それから、5月3日・4日は全員入館無料なのです!!

この機会に、皆さんにお会いできるのを楽しみにしているまゆこです♪

Photo

2013年4月24日 (水)

明治の手紙

こんにちは、まゆこです。

今日は、豊富郷土資料館に先日寄贈された、近代文書(昔の手紙)について紹介します!

ちらっと見ただけでは、何だかちっとも読めませんが・・・・・。

ちょっと解説してみましょう♪

Tegami2290

この手紙は、現山梨県中央市内にあった、花輪村の村長中沢徳三郎さんが、村会議員の内藤作兵衛さんに宛てて書いたものです。

内容は簡単にいうと、花輪村村長が「明治三十七年三月十日、村から応召軍人が出発するので、抽選順番により、貴殿(内藤作兵衛さん)に龍王停車場(現中央線竜王駅)まで、お見送りに行ってきてください」と依頼しているものです。

明治37年(1904年)といえば、日露戦争が2月8日から開戦しています。開戦から一か月ほどで、現中央市の人々も兵隊さんとして駆り出されて、戦地へと出征していったのですね。

兵士たちは、この後、中央線で八王子から神奈川へ移動し、軍事訓練を受け、海を渡って戦地へ赴いたものと思われます。

これより10年ほど前の明治29年には、現中央市内にあった忍村から入営するのに、富士川舟運をつかったという記録があります。

戦地への旅路は歴史とともに変わりましたが、お見送りをした家族の気持ちは、みな同じだったのではないでしょうか。「どうか、無事に帰ってきますように。」

Img_0102

シルクの里は桜が散り、いまは藤の花が満開です。

手紙のなかで見送られた兵士たちが帰還し、故郷の美しい風景をまた見ることができたのだと、想いたいです。

Photo

2013年4月23日 (火)

828年前の明日は、浅利与一大活躍の壇ノ浦の戦いの日

Img_0126_2 平安時代末の元暦2年(1185)4月24日、源平合戦最後の戦いの火ぶたが切って落とされました。与一は源義経の要請に従い、9尺(270cm)の弓に、15束(約1.5m)の矢をつがえて、、4町(約400m)先の船の舳先に立っていた、平家の武将新居紀四郎親清を船底に射倒したと記述されています『平家物語』。

旧暦のことですから、本当は5月末のことですが、与一の武勇が源氏方の武将の間に広まり、頼朝の隋兵として、陸奥の藤原氏追討にも活躍したと言われています。
シルクの里公園の弓道場では、与一にあやかり、今日も弓道の練習に汗を流す人々がいます。
この絵巻物は下関にある赤間神社所蔵の一部です。

2013年4月19日 (金)

ミニ企画展 「こどもの着物」 【4/27~7/7】

資料館では、5月のGWに向け、今年第1回目のミニ企画展として、「こどもの着物」を開催いたします。

五月五日はこどもの日。わが子が元気に成長するように、将来りっぱな人になれるように、豊かなくらしができるように・・・と親の願いはいつの世も同じ。
 こどもに着せる服装にもその願いをこめました。願いは同じでも、表現された模様は、その当時の世相を反映したものになりました。

「こどもの着物」 
開催期間:平成25年4月27日(土)~7月7日(日)

5月3日(金)と4日(土)は「こども春まつり」、7月7日(日)は「七夕まつり」となる為、入館は無料になります。

2013年4月18日 (木)

ロビーにて

こんにちは。 まゆこです。

豊富郷土資料館ロビーでは、今日も楽しげなお客様の声が響いています。

4月13日(土)に近くの山の神神社に登山する「ぶらり散策 千本桜ハイキング」が開催され、参加された皆様が郷土資料館にも来てくれました。

Img_0097_3

ロビーには、館長が手作りした昔からの遊び道具の数々があり、大人も子供も関係なく、我を忘れて楽しめます。

Img_0099_3

おかいこや民具のパズルだって四種類もあります。

その他、小さなお子様に人気のさかなつり(本物ではありません)コーナーや昔の道具の体験コーナーもあります。

どうぞ、小さなお子様から大人まで楽しむことのできる豊富郷土資料館へ、ぜひお出かけ下さい。

5月3日(金)4日(土)は「こどもまつり」開催です!!

みなさま、入館無料となりますので、遊びにいらしてね♪

Photo_4

2013年4月14日 (日)

資料館を取り巻くこいのぼり

Img_0101 青空がまぶしい本日、こいのぼりを設置しました。長さ8mにも及ぶ真鯉や緋鯉、子供の鯉、吹流しの大きさは、あきれるほどです。
今はこんな大きなこいのぼりを庭に泳がせる家は少なくなりましたが、かつては、雄大な鯉のぼりが中央市の各地で青空を泳いでいたことでしょう。

シルクの里公園では、子供たちがふわふわドームではねています。もちろん、こいのぼりも、一年ぶりの春風に踊ってうれしそうです。

2013年4月12日 (金)

● 豊富郷土資料館のスタンプキャラクターのまゆこです

はじめまして! まゆこです。

Photo

これから、まゆこの見つけたステキなもの、出来事をどんどん紹介していきます。

Img_0094

今日は、資料館正面ウインドゥの押絵雛に注目!

これは端午の節句に飾られたものです。

台紙に貼ったお人形を竹の串にはりつけて、木の台に差し込んで飾りました。

江戸末期から明治・大正時代につくられたものです。

左手前の、おひげをたくわえ、馬に乗っているお人は、なんと豊臣秀吉さん!!

その昔、子どもたちが親の目を盗んで、そっと引き抜いて、ごっこ遊びを楽しんだのでは・・・・・と想像すると、思わずニンマリしちゃったまゆこです。

常設展示には、虎退治している有名なあの人の押絵雛もありますよ。

よく探してみてください♪

「中世の人々」展示始まる

第1回企画展「中央市・中世に生きた人々」展が始まります。笙を伝授する新羅三郎義光・浅利与一義成・武田信玄の絵画3幅と小井川遺跡や上窪遺跡の出土品のほか、中世に生きた田富・玉穂・豊富地域の人や寺、神社、館跡などをパネルで紹介します。Img_0095

Img_0007

2013年4月 7日 (日)

関原の若宮八幡神社の春祭り(4月7日)

天気が荒れ模様の中、11時に近くなると、神社に人々が集まります。拝殿に集まって祝詞をあげ、御幣を奉納してから、庭に置かれた湯立ての釜の前で、低頭する村の人々に神主さんの気合いもろとも、湯につけた笹を振ります。これで、皆さん一年間無病息災間違いなしです。神輿はまず車で村内一周し、12時ころから、村人に担がれて村内を渡御します。4か所の御旅所では、おいしいお寿司やサンドイッチ、揚げ物、サラダなどと、お神酒やビール。ジュースなどで一行を御接待します。古い街並みを練り歩く神輿は、春の祭りにふさわしく、のどかな祭りです。 Img_0048_2 Img_0063_2

2013年4月 5日 (金)

信玄公と謙信公の一騎討ち絵画発見

今日から信玄公祭りですね。資料館でも13日から「中央市・中世に生きた人々」展を開催しますが、この展示物探しで、収蔵庫の中を探していたところ、「信玄公と謙信公の一騎討ち」の絵が出てきました。この絵は5回行われた川中島の戦いの中で、第4回目の最も激しい戦いとして有名な場面で、永禄4年(1561)に川中島の八幡原を舞台にしたものです。
絵の作者は不明ですが、「狩野」の印があります。狩野派の絵でしょうか?恐らく江戸時代後期に描かれたもので、両雄の迫力ある顔や戦いの姿は見事です。5月の端午の節句に飾られたのでしょう。痛みが激しく、ぼろぼろですが、応急処置をして展示する予定です。Img_0002

2013年4月 4日 (木)

「ひな人形展」週末まで

江戸時代から明治・大正・昭和のおひな様230体の展示は今週末の7日までです。享保雛・古今雛・内裏雛・横沢雛・押絵雛など多彩な人形を展示しています。興味のある方は急いでお出かけください。Photo

企画展 「中央市 中世に生きた人々」 【4/13~6/23】

豊富郷土資料館では、平成25年度第1回目の企画展として、「中央市 中世Yoichiに生きた人々」を開催いたします。

甲府盆地南部において、甲斐源氏一族が活躍した中で、様々な人々がそれを支え、争い、活躍した記録がのこされています。

今回の企画展では中世の鎌倉時代から戦国時代に活躍した人々の一部を紹介し、地域の歴史を探ります。

「中央市 中世に生きた人々」
開催期間:平成25年4月13日(土)~6月23日(日)

また5月の3・4日はこどもまつり(入館無料)も行います。
ぜひみんなで来てください。たのしいプレゼントもありますhappy01

2013年4月 2日 (火)

ごあいさつ

 ごあいさつ

 春爛漫の季節が、駆け足でやってきました。資料館のまわりは桜やスモモが満開で、すでに、風に花吹雪を散らす木々もあります。

Dsc_0601a

 さて、ついに資料館のブログを始めることができました。今までは、たくさんの古い資料に埋もれていた私たちですが、ようやく時代の波に乗る決心をしました。とはいっても、たどたどしい一歩です。

 豊富郷土資料館は平成6年に開館し、ことしで19年目になります。地域の方々から寄贈していただいた、多くの資料は生活道具や養蚕道具を中心に、約7千点を超えます。おそらく県内随一の民俗資料館でしょう。

 ブログでは、企画展やミニ企画展、こどもまつりや講演会、体験教室などの行事と、収蔵資料の紹介や、地域の歴史・文化の豆知識や解説などをしてまいります。どうぞご期待ください。

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »